MOTOCOM読者のみなさん、こんにちは。
LCRホンダMotoGPチームPRの宮﨑です。
寒い寒いアラゴンでのレースを終えて、バルセロナの自宅に帰ってきました。
ここアラゴンから、最終戦のバレンシアまでは7週間の間に5戦というハードなスケジュール。
しかも海外レースが3戦(日本/マレーシア/オーストラリア)。気合いを入れてラストスパートです!
さて今回は、グランプリ中に私達がどんな所に宿泊して、どんな食事をしているかをお話しますね。
グランプリウィーク中は、私達はホテルに滞在し、そこから毎日出勤します。
ホテルの少ないところ(オランダ、ムジェロ(イタリア)、オーストラリア)では、一軒家を借りるんですよ。
ムジェロは、元貴族のお屋敷をチームに毎年貸していただいています。サーキットからも近い場所にあるのですが、建物の中はとても綺麗なうえ静かです。
オランダでは、ホスピタリティで夕食の出ない水曜日にチーム員がそれぞれの地域から持ち合った特産物で食事をします。
特にチーフメカニックが持ってきてくれるベルギーの生ビールは最高です。今年は、チーフメカニック作のデザートも大変美味しくいただきました。
写真はだめとのことでしたので、お見せできなくて残念です。
アラゴングランプリ開催時期がドイツのオクトーバーフェストに重なっていたので、ホスピタリティでドイツ祭りを開催しました。
ドイツ人ライダーのステファンはもちろん、パドックで働くドイツ人達もご招待で大変盛上がりましたよ!
ヨーロッパでのグランプリはホスピタリティユニットがあるため、食事はだいたいホスピでいただきます。
イタリア人シェフ達が作ってくれる食事はとても美味しいので、食べ過ぎに注意です。
海外のレースは、お昼はサーキットでいただきますが夜は外に食事に行きます。いろいろな国の美味しい物をいただけるのは海外レースの楽しみのひとつですね。
日本グランプリの際は、チーム員と一緒にホテルの近くのラーメン屋さんや居酒屋に行ったりします。
ヨーロピアンも日本のラーメンを喜んで食べますし、居酒屋では秋刀魚を気に入ってまた食べに行きたいと言うほどです。
チーム員の中には、カップラーメンファンも多いので差し入れしていただいたものを取り合う事もあります(笑)
間違いなく人気なのは、”ジャパニーズ・ピザ” のお好み焼きです。以前、アラゴンでお好み焼きを出したときに気に入って、一年分以上の鰹節を購入したチーム員もいました。ホテルの朝食会場でヨーロピアン達が納豆を一斉に食べ始めたときが、少しばかりシュールな感じがしました(笑)
明日は、一足お先に日本へ向かいます。
日本グランプリでは、沢山の企画があるので本当に楽しみです♪
日本のファンの皆さんにお会いできるのを楽しみにしておりますので、ぜひ茂木に足を運んでくださいね!
それでは、Hasta luego:)
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