MOTOCOM読者のみなさん、Hello!
LCRホンダMotoGPチームPRの宮﨑です。
このコラムは、イギリスのシルバーストーンからお届けしています。
今回は、PR(広報）のバッグの中身をお届けいたしますね。
私がレース会場へ向かう旅には、長年愛用しているリモアの機内持ち込みサイズのトランクを２つと大きめのハンドバックを１つ必ず持って行きます。
昨年に比べてだいぶスリム化してきたのですが、未だにチームメカニック達には「猫も連れてきたの？」と言われるくらいまだまだ荷物は多いようです・・・
女性PRはいろいろ持って歩くものがあるのです！
空港で預けるトランクには、ユニフォーム、靴、コスメ、着替え等を。機内持ち込み用には、PC、一眼レフカメラ、iPad、書類等仕事に必要なものと万一に備えて一日分の着替えと生活用品、薬一式を入れてあります。
現場で使用しているバックには、パスポート、名刺、携帯、メモ、各種ペン、イヤープラグ等々。
いろいろ出てきます。携帯ケースの種類が豊富な日本から購入してきたバニーちゃんケースは大人気。LCRは、２００９年からPLAYBOYが公式スポンサーなのでバニーちゃんはチームのイメージでもあるのです。
選びに選んでスリム化した荷物ですが、これを忘れると心配というのが「お薬ポーチ」です。タフな方ではあるのですが、やはり気候の変化や長距離移動等々どんなに気をつけていてもどうしても体調を崩してしまうことはあります。万が一に備えて一通りの薬を数日分用意してあります。日本人同士でたまにわけあったり、「これは効く！」という情報交換したりもしているんですよ。
それでは、グランプリ期間中に体調が悪くなったら自分の持っている薬しかないの？というとそうではありません。
パドックには、クラウディオ・コスタ医師が率いる「クリニカモビレ」（http://www.clinicamobile.com/）という医療チームが専用の移動施設に待機しています。ライダー達の健康と安全だけでなく、パドックで働く全てのワーカーがお世話になっています。
これから連戦なので、体調管理に気をつけながら、皆さんにエキサイティングなMotoGP を楽しんでいただけるようにベストを尽くしていきますので、応援よろしくお願いします！
それでは、また！
See you next time !
次回は、7月の中旬にコラムをお届けします。
☆皆さんにお知らせです☆
毎年、レース後にお届けしていたチームの広報Eマガジンが新しく生まれ変わりました。
その名も「INSPIRE（インスパイア）http://www.inspire-lcr.com/」
レースのレポートは勿論ですが、モーターサイクルを愛するすべての人に喜んでもらえるようにライダーインタビュー、パドックで働く人のインタビュー、伝説のライダー特集、ライフスタイル、旅等々様々なコンテンツを盛り込んで毎月お届けします。ぜひご覧ください。(バックステージ動画などコンテンツ内に入っています。）
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