先日もてぎ選手権では1周目
転倒リタイアに終わりました。
予選での出来事。
タイムアタックをしているうちに集団に追いつき、
「この中ではタイムアップはムリ・・」と
間隔を開ける為にスローダウンし間合いをはかっていると
この予選でポールポジションを獲得したライダーが追い抜いていきました。
速いライダーなのはわかっていたので
「チャンス!これは引っ張ってもらうしかない!」と
後ろにつきます。
ラインやブレーキポイントなどを見ながらついて行くと
1周まわって1秒以上の差がついているのがわかりました。
後からわかりましたがこれがPPのタイムアタックでした。
僕はもう1周「今度は追いつくぞー」と気合を入れてついて行きます。
S字まで結構ついていけて、タイムアップの感触を得ましたが
V字の進入で前のライダーが手を上げてアタック中止。
僕は「引っ張ってくれてありがとー」と
アタック継続でその前にスルリと入るとなんと!
その前にもう一台スロー走行のマシンが!
かなりの確率でぶつかると思い、フルブレーキ!
しかしこのままではぶつかります!
リアがホッピング!ジャックナイフかフロントロックか!
次の瞬間何を思ったのか反射的に左足が出ます!ロッシ状態(笑)
そのせいかちょっとマシンが安定します!
スロー走行のライダーはコースの右端を走るのでそのまま直進・・
僕は左足を乗せなおしてカットイン・・
幸いラインの違いという要素だけで間一髪、追突を免れました。
「足だし」は限界ブレーキを限界ではなくす技なのか!?
もう一回やれといっても出来ませんが
何かのヒントになればと思いました(笑)
修復中・・