昨日のSUPERMAX
すばらしいメンバーの中でポールポジションを
獲得する事が出来ました。
嬉しいのはついに直接対決となった砂塚さんが3位で、
GOODWOOD勢2台がフロントローに並んだ事。
迎えた決勝、
マシン特性とパワーの違いから、
スーパーバイクを前に出してしまうと厄介なので
ポールポジションから一気に逃げをはかる作戦。
ヤマ場はスタートで、
排気量の違いがあるので加速力ではやや劣ります。
ここをなんとかクリヤーして、さらにバックストレートで抜かれないよう
インフィールドを頑張って序盤で差をつける作戦です。
スタートはバッチリ決まってトップで1コーナーへ・・
インフィールドで差をつけてバックストレート
最終コーナー進入・・誰も抜いてこない!
トップでコントロールライン通過!
してやったり!
2周目、さらに差を広げるべくペースアップ!
1コーナー進入でリアが流れますがそのままコーナリングして
綺麗に立ち上がります。
「今日のオレは乗れてる!」
S字から1ヘアへ・・
ブレーキングでフロントタイヤがたわむのを感じて
一気に向きを変えるべくフルバンク!
すると・・ス~ッとフロントタイヤの接地感が消えていき・・・
スローモーションのように転倒!
「やってしまった!」
8月の筑波選手権の再現です・・・
すぐにマシンを起こしてチェック。
大丈夫そうなので再スタートして
猛然と1台、また1台と追い上げます!
今回の周回数は8周なので
11位まで追い上げたところで早くもチェッカーとなりました。
砂塚さんは3位表彰台!自分の事のように嬉しいですが
「2人で表彰台に!」と言う約束は果たせませんでした。
一方自分としては「勝てるレースを落とした」
まさに大魚を逃した悔しさでいっぱいでしたので
なんともいえない複雑な心境でした。
しかしこれもレース
浮き沈みの激しい1日でしたが
走っている限り永遠に勉強です。
レース後、トップ争いの2人から
「転ばなかったらあのままチギられてたね」と
言ってもらったのが少しだけ救われたかな・・
またがんばります