いきなりですが
6/9.10に開催される
鈴鹿サンデーロードレースに
出場させていただく事になりました。
目的は主に「ライダーのポテンシャルアップ」です。
先日の筑波選手権での結果や
全日本テストに参加させてもらって感じた
自分の実力不足・・
国内、いや世界屈指のテクニカルコースである鈴鹿サーキットで、
これまた関西の猛者達にもまれる事で
ライダーとして一皮剥けたいと考えたわけです。
今年からもてぎライセンスで鈴鹿も走れることとなり
先日そのために必要なローカルルール講習を現地で受け、
さらにスポーツ走行に空きがあったために
20年ぶりとなる鈴鹿サーキットを走ってきました。
どうなる事やら・・・とさすがに心配でしたが
意外とすんなり走れました。
タイムは2分24秒前半で、トップテンに入るためには19秒台が必要です。
まだまだ詰めどころがいっぱいなので、本番まであまり走れませんが
しっかりタイムを詰めて行きたい所です。
今回の参考にしようと鈴鹿HPのリザルト欄を見ていた所、
昨年の最終戦、NGKカップ予選の全ライダーのセクタータイムが
出てましたので自分のセクタータイムと比べてみました。
鈴鹿のセクターは画像の通りで
コントロールラインから逆バンク出口までがセクター1
そこからデグナー立ち上がりまでがセクター2
130R手前までがセクター3
残りがセクター4となります。
比較対象はもちろん(笑)
筑波第1戦でバトルした小倉選手。
現在、鈴鹿ST600ランキングトップ!
このときは2分18秒台でフロントローです。
比較の結果セクター1と3で2秒ずつ遅れをとっています。
幸い2と4はさほど変わりませんでした。
心当たりはいっぱいあるのですが
強いてあげれば1.2コーナーの突っ込みでしょうか。
まだ減速が手前過ぎてブレーキも強すぎです。
全日本のビデオを見ても1コーナーは
舗装の継ぎ目を過ぎて減速を開始してますが、
ちょっとまだそこまで行けません。
正直恐怖です(笑)
しかしこのあたりはレーシングライダーとしての
資質を最も試されるところですので頑張らなくては。
そこで1秒、S字のリズム、ラインとコーナースピードで
もう1秒と言ったところ・・・。
セクター3はシケイン立ち上がりとスプーン立ち上がり。
そして、おそらく外している燃調で落ちたストレートスピードで
ロスしてます。
もてぎよりストレートも長くて下っているのに
最高速が大して変わりません。
直線スピードはセクター1にも影響してるでしょうね。
回転の上がりも鈍くて回転が上がっていきません。
春に作ってもらったマップではもうハズれているでしょうから
時間があればセッティング確認に
ベンチかけに行かなくては・・
130Rの減速ももうちょっと先まで行けそうです。
シビれますよね、130R。
こんなコーナーは他のどこにもありません。
もともと高速コーナーが大好きなので
頑張ってみます。
こうやって書き記しているだけで
詰めどころ満載だなあ・・
残る練習は金曜2回、土曜の予選前に1回、合計3回の特スポ。
3回で1秒ずつ詰めれば予選で19秒台だ!
・・・
まあ、そう簡単に行かないのが大変であり
面白いところなんですが・・・