動画がありました。
スタートは失敗、
この時乗っていた1号車は走行が18000kmで、
1速がおかしくてフル加速すると必ずギア抜けを起こしてしまう・・・。
集団に飲まれて1コーナーに入るも、今度は目の前で桜井選手転倒!
自分は内側のラインを取っていたので微修正でかわし、
この混乱に乗じて6位に浮上する。
4周目に1秒3、
前は嶋川選手で、ちょっとペースが上がらない。
「このままではトップ集団に離されてしまう・・!」
と、2ヘアで無理に仕掛けるも失敗!
接触は免れるもリアをロックさせながらコースアウト寸前のタイムロス!
数周後、また追いついて今度はどこで行くか??
と考えているうちに2ヘアピンで嶋川選手転倒!
5位に上がります。
しかし気温35度近くあったこの日・・
この辺りからトレーニング不足と暑さにやられ始め、
ミス連発・・・・・
最終で何を思ったか2つシフトダウンしておっとっと状態になったり、
予選から使ったタイヤも終わり、ペースも2秒台に落っこち万事休す。
筑波ST600初戦は5位入賞・・。
今思えばもっと上でゴールできたかな?
いや、この頃の実力とレーススタンスは
こんなものだったのだろうというのが正直なところ。
しかし、このレースがこのあとも
「戦える」と思わせてくれたのは間違いない。
勝利を目指しての長い長い道のりのスタートとなったのです。